ザ・クラッシュの名盤『London Calling』のジャケットデザインを手掛けたデザイナー、レイ・ローリーとその作品にオマージュを捧げる展覧会『London Calling Tokyo』が、11月13日から東京・原宿のTOKYO HIPSTERS CLUBで開催される。
同展では、レイ・ローリーによるジャケットデザインのアイディアスケッチ展示をはじめ、40名を超えるイギリスの有名クリエイターが手掛けた『London Calling』のオマージュ作品を展示する。さらに国内からは、小町渉(アーティスト)、下田昌克(絵描き)、JETMINMIN(プロダクトデザイン)らが、同展のために制作した作品を紹介。それぞれの解釈で生まれた『London Calling』を堪能することができる。
出展作品はチャリティーオークションにかけられる予定。これは、経済的な理由から独学を余儀なくされたレイ・ローリーが、自分の死後に売れた作品の収益は、若いアーティストの育成に充てて欲しいと生前に望んだことから実施されるもの。売り上げは今年イギリスで設立されたレイ・ローリー財団に寄付される。
『London Calling Tokyo at Tokyo Hipsters Club』
2010年11月13日(土)~2010年11月28日(日)
会場:東京都 原宿 TOKYO HIPSTERS CLUB 2F ギャラリー
時間:12:00~20:00
料金:無料
(画像上:London Calling Cover, Created by Ray Lowry ©Pennie Smith、画像中:Lennie Payne(オークション出品作品)、画像下:Pennie Smith(オークション出品作品))