ジャンル横断型のパフォーマンス・フェスティバル『HARAJUKU PERFORMANCE+2010』が、12月22日と23日の2日間にわたって東京・ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。
ダンス、音楽、演劇、アートなど、既成のジャンルや従来の概念にとらわれない新機軸のラインナップで、常にクリエイティブシーンの最前線を紹介してきた同イベント。
4回目の開催となる今年は「イノベーティブ」をテーマに、革新的な表現を創出するアーティスト10組を招集。「メディアアートのアカデミー賞」とも言われる『アルスエレクトロニカ2010』デジタルミュージック部門において最優秀賞を受賞した黒川良一や、ランニングシューズ「NIKE FREE RUN+」を楽器に改造し演奏するという斬新でユニークなパフォーマンスを披露したHIFANAとDaito MANABE(真鍋大度)、『文化庁メディア芸術祭』アート部門で優秀賞を受賞した和田永によるOpen Reel Ensemble & Braun Tube Projectなど、実力派から気鋭まで様々なアーティストが出演する。
ラインナップには、最新のテクノロジーを使用したアーティストと、あくまでプリミティブな表現にこだわるアーティストが混在。ハイテク&ローテク、デジタル&アナログ、アドバンスド&プリミティブなど、渾然一体化した表現活動が盛り上がりを見せているシーンの潮流にいち早く焦点を当てる。カルチャーの先端を見たい人にはうってつけのイベントだろう。
チケットは明日11月16日から一般発売スタート。
『HARAJUKU PERFORMANCE+2010』
2010年12月22日(水)、12月23日(木・祝)
会場:東京都 ラフォーレミュージアム原宿
12月22日出演者:
HIFANA×Daito MANABE+Motoi ISHIBASHI
Open Reel Ensemble × Braun Tube Project
山川冬樹
AOKI takamasa
野宮真貴
12月23日出演者:
Steve Jansen × 伊瀬聖子
渋谷慶一郎×池上高志
黒川良一
SHIMURABROS.
蓮沼執太
料金:前売3,500円 当日4,000円
(画像上:渋谷慶一郎、画像中:黒川良一、画像下:山川冬樹)