日本人のサトミ・マツザキ擁するアヴァンポップ・バンド、DEERHOOF(ディアフーフ)のニューアルバム『Deerhoof vs. Evil』が2011年1月6日にリリースされる。
結成から16年、記念すべき10枚目のアルバムとなる同作は、レーベルを古巣「KILL ROCK STARS」から「POLYVINYL」に移籍した第1弾作品。トム・ヨークも絶賛した前々作『Friend Opportunity』の楽曲にも通じる豊富な音楽的アイデアをちりばめた完璧な構築性と、思わず口ずさみたくなるような親しみやすいメロディーセンスの両立をさらに突き詰めている。
オリジナル楽曲に加え、既にライブでは披露されてきたマイケル・カコヤニス監督作品『魚が出てきた日』の劇中曲“Let’s Dance The Jet”のカバーも収録。なお、録音はスタジオを使用せず、バンドの練習スペースなどで行われた。
さらに、日本限定企画盤として先行シングルのリリースも決定。アルバム収録曲の“Behold a Marvel in the Darkness”“Hey I Can”に加え、トクマルシューゴ、イルリメによるリミックスを収録。発売は12月22日から、タワーレコード限定となる。
DEERHOOF
『Deerhoof vs. Evil』
2011年1月6日発売
価格:2,100円(税込)
PCD-20070
1. Qui Dorm, Només Somia
2. Behold a Marvel in the Darkness
3. The Merry Barracks
4. No One Asked to Dance
5. Let's Dance the Jet
6. Super Duper Rescue Heads!
7. Must Fight Current
8. Secret Mobilization
9. Hey I Can
10. C'Moon
11. I Did Crimes for You
12. Almost Everyone, Almost Always