ポストハードコアやパンクを基調にあらゆる要素をゴチャ混ぜにした、混沌かつファニーなサウンドで話題を集めているバンド「the mornings」が、1stアルバム『SAVE THE MORNINGS!』を2011年1月19日にリリースする。
2003年に結成されたthe morningsは、ワタナベシンペイ(Vo,Gt,Syn)、キシノジュンヤ(Vo,Gt)、DJラリー(Ba)、けものけいか(Dr)からなる4人組。精力的なライブ活動のほか、今年はHIP HOPレーベル「術ノ穴」のコンピレーションアルバム『HELLO!!! vol.2』、DEAD KENNEDYSの公認トリビュートアルバム『GET DRUNK MORE FUCK』、東京の新世代バンドが集結した『Tokyo New Wave 2010』と様々なコンピレーションに参加。「どこにも属せて、どこにも属せない」、カテゴライズ不可な活動を続けている。
結成7年にして待望の1stアルバムとなる同作は、熱狂のコール&レスポンスを巻き起こすBPM270の高速チューン“opening act”にはじまり、バンド初期を支えた“chief”、サイケデリックなPVが話題を呼んだ“amazon surf ”など全10曲を収録。
ゲストには、出利葉信之(ロレッタセコハン/A.Sax)、河野岳人(LAGITAGIDA、exマヒルノ/Chorus)が参加。さらにレーベル「術ノ穴」を主宰するトラックメーカーFragmentによるリミックス音源も収録した、現在の彼らを余すところなくつめこんだ1枚だ。