元BOREDOMSメンバーなど迎え再結成した「SEEFEEL」が15年ぶりのニューアルバム

エレクトロシューゲイズ、電子音響系バンドの先駆けとして知られる「SEEFEEL(シーフィール)」が、15年ぶりとなるアルバム『Seefeel』を1月22日にリリースする。

SEEFEELは、1993年のデビュー以来「Too Pure」「Rephlex」「Warp」など気鋭のエレクトロニックレーベルからリリースを重ねてきたマーク・クリフォード(Gt,Programming)とサラ・ピーコック(Vo,Gt)を中心とするユニットだ。2009年に開催された『Warp20 in Paris』で再結成を果たし、今年9月には久々の音源として10インチレコード『Faults』をリリースしていた。

待望のアルバムとなる同作には、ヨーロッパを中心に活躍するDJスコッチ・エッグことシゲル・イシハラ(Ba)と、元BOREDOMSのドラマーでもあるイイダ・カズヒサ(Ds、Percussion)という2人の日本人が新メンバーとして参加。伸びやかなシンセ、地を這うベース、浮遊感たっぷりのアンビエントサウンドが一体となり、唯一無二のクロスオーバーなサウンドスケープを展開している。ここ数年でシュゲイザーが再評価が高まる中、オリジネーターが放つ幻想的な世界観をぜひ体感してほしい。

SEEFEEL
『Seefeel』

2011年1月22日発売
価格:2,100円(税込)
BEAT RECORDS / WARP RECORDS BRC-282

1. o-on one
2. dead guitars
3. step up
4. faults
5. gzaug
6. rip-run
7. making
8. step down
9. airless
10. aug30
11. sway

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