プログラミング制御による独自の表現を確立したウェブデザイナー・映像作家の勅使河原一雅(qubibi)と、アートディレクター・針谷建二郎のクリエイティブスタジオ「ANSWR」による合同エキシビション『parallel#01:qubibi & ANSWR』が、東京・池尻大橋のアートスペース「PUBLIC/IMAGE.3D」にて12月26日まで開催されている。
同展は、「PUBLIC/IMAGE.3D」がオープン1周年を記念して新たに打ち出すプロジェクトシリーズ『parallel』の第1弾。それぞれのベクトルで並走(パラレル)してきた異なる2つのクリエイティブを、1つの空間に共存させることをコンセプトに、2010年にANSWRが手掛けてきた数々のアートワークとqubibiの近年の代表作『Swimmer』が、自由な映像表現を可能にする新世代のデジタルサイネージ「ザイリスキャンバス」を使用して展示される。
また、両者を結ぶ制作として、今年10月に芝浦の「TABLOID」にて開催されたアートフェス『404 Not Fashion』で発表された、qubibi×ANSWRのディレクションによる映像作品『Left Eye, Right Eye“Salyu”』が巡回される。ゲストモデルとしてシンガーのSalyuが参加している点も注目の作品だ。
※タイトルが掲載時より変更になりました
PUBLIC/IMAGE.3D 1st Anniversary
『parallel#01:qubibi & ANSWR』
2010年12月15日(水)~12月26日(日)
会場:東京都 池尻大橋 PUBLIC/IMAGE.3D
時間:12:00~19:00
休館日:月曜
オープニングレセプション
12月17日(金)
会場:東京都 池尻大橋 PUBLIC/IMAGE.3D
時間:19:00~22:00