カルチャーマガジン『リバティーンズ』が一時休刊することが、同誌のオフィシャルサイトにて明らかになった。
『リバティーンズ』は、『コンポジット』『インビテーション』などの編集長を務めてきた菅付雅信と、本屋大賞を立ち上げるなどの活動をしてきた嶋浩一郎が共同編集長を務め、現在進行形の教養を伝えるべく発行されてきたカルチャー雑誌だ。最新号の4号では、「『本』の未来は僕らの手の中に」と題した電子書籍の特集を展開していた。
なお、今後は嶋浩一郎が単独の編集長に就任し、誌名を変え、新しい編集体制でカルチャー誌の発行を続けていくことも表明されている。検索エンジンやネットの情報とは一線を画すオピニオンを前面に打ち出す読み応えのある内容とコンセプトは、新雑誌にも継承されていくとのこと。
新雑誌の詳細については決まり次第発表があるそうなので、リニューアルを楽しみに待とう。