クラシックな童話原作映画に焦点をあてた特集『フェアリーテイル・シアター ~変わる時代 変わらない童話~』が、12月18日に東京・シネマート六本木で上映される。
同特集では、『アリス・イン・ワンダーランド』などをはじめとした、現代風にアレンジされた近年の童話原作映画とは異なり、CGに頼らずに童話の世界観を忠実に再現した映画を紹介。
1946年にジャン・コクトーが手掛けたモノクロ映画『美女と野獣』、2004年の『ベルリン映画祭』で招待作品にも選出されたカトリーヌ・ドヌーブ主演のジャック・ドゥミ監督作『ロバと王女 デジタルニューマスター版』、ヤン・シュヴァンクマイエルの初長編監督作として知られる『アリス』の3作品を上映する。
また、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)と伊藤さとり(映画パーソナリティ)によるトークショーもあわせて開催される。
『フェアリーテイル・シアター ~変わる時代 変わらない童話~』
2010年12月18日(土)9:45開場 10:00開映
会場:東京都 シネマート六本木
上映作品:
『美女と野獣』(監督:ジャン・コクトー)
『ロバと王女 デジタルニューマスター版』(監督:ジャック・ドゥミ)
『アリス』(監督:ヤン・シュヴァンクマイエル)
※『ロバと王女』上映後、辛酸なめ子と伊藤さとりによるトークショーを開催
料金:前売各1,000円 当日各1,200円
主催:Fairy Tale Theater実行委員会
(画像上:『美女と野獣』©アイ・ヴィー・シー、画像中:『ロバと王女 デジタルニューマスター版』©Cine-Tamaris、画像下:『アリス』©ザジフィルムズ)