core of bellsと杉本拓による連名アルバム『gesupiria2 ―Lost Banchos―』が、12月22日にリリースされる。
今年3月に1stアルバム『ボトルキープ2010』をリリースしたcore of bellsは、ハードコアパンクをベースに、難解なリズムパターンと演劇性の加わった独自の音楽を奏でる5人組。『FUJI ROCK FESTIVAL'10』の「ROOKIE A GO-GO」ステージでのライブが話題を呼んだほか、映像作家の小林耕平とのパフォーマンスや、ダンスカンパニー「快快」の『SHIBAHAMA』公演にゲストで登場するなど、ほかに類を見ない横断的な活動を行っている。
『gesupiria2 ―Lost Banchos―』には、即興演奏家、作曲家として国内外で活躍する杉本拓とタッグを組み制作されたオリジナル曲を収録。レコーディングはcore of bells、杉本ともに親交の深い宇波拓が手掛けている。
なお、同作に対して佐々木敦(HEADZ/UNKNOWNMIX)は「今世紀ニッポン最変のバンドが今世紀&前世紀ニッポン最謎のギタリストを迎えてやりたい放題!『音楽』の粋と核と芯を集めに集めたあげく、更に『他のもの』をイロイロ入れて煮詰めに煮詰めた、めくるめくミュージカル・シアター!冗談ではなくマジでもなく、ここにはなにか『芸術』にかんする異常なまでに大切な何事か、がある。」とコメントを寄せている。