東京国立博物館の本館・工芸展示室がリニューアル、貴重所蔵作品も特別公開

東京・上野の東京国立博物館が、本館・工芸展示室を中心にリニューアル。数々の貴重な所蔵作品の特別公開などを実施している。

リニューアルに伴い、収蔵品と寄託作品を中心とした『平常展』が『総合文化展』に改められたほか、女優の貫地谷しほりを起用した「トーハクキャンペーン」を展開。首都圏のJR沿線や東京メトロ、私鉄主要駅に、貫地谷が「東博=トーハク」を満喫する様子を紹介したポスターが掲出されている。

1月16日までは、同館で実に2年ぶりのお披露目となる、重要文化財に指定されている尾形光琳の『風神雷神図屏風』や、国宝である狩野永徳『檜図屏風』『古今和歌集(元永本)』などを公開。特別展と肩を並べる豪華なラインナップで名品達に出会うことが出来るだろう。


『本館リニューアル記念 特別公開』

2011年1月2日(日)~1月16日(日)
会場:東京都 上野 東京国立博物館

(画像上から:重要文化財《風神雷神図屏風》尾形光琳筆 江戸時代・18世紀 展示期間:1/2~1/16 東京国立博物館蔵、国宝《古今和歌集(元永本)》 平安時代・12世紀 展示期間:1/2~1/16 東京国立博物館蔵、国宝《秋冬山水図》雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初 展示期間:1/2~2/6 東京国立博物館蔵、《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 展示期間:1/2~1/16 東京国立博物館蔵)

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