映画館「シネセゾン渋谷」が2月27日に閉館、26年間の歴史に幕を閉じる

テアトルシネマグループが運営する東京・渋谷の映画館シネセゾン渋谷が、2月27日をもって閉館することが発表された。

シネセゾン渋谷は1985年11月のオープン以来、エンターテインメント作品からアート作品まで世界中の作品を幅広く上映。26年間にわたり、レイトショー企画やイベントの開催などとあわせて映画文化を支えていた。

なお現在同館では、DIYヒーローの奮闘を描いた映画『キック・アス』と、福岡のライブハウス「照和」を追ったドキュメンタリー映画『照和 My Little Town / KAI BAND』を上映中。クロージング作品は、ヒット映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のスタッフによる第2弾映画『デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』となる。

2月5日からはクロージング企画も予定されており、上映作品などの詳細は決定次第、テアトルシネマグループのウェブサイトで明らかにされる。

(画像上:『デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』©2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 、画像中:『キック・アス』©KA Films LP. All Rights Reserved.、画像下:『照和 My Little Town / KAI BAND』©「照和」製作委員会2010)

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