白水社が主催する『第55回岸田國士戯曲賞』の最終候補が、1月5日付けで発表された。
候補作は、赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)の『砂町の王』、竹内佑(デス電所)『空洞メディアクリエイター』、田村孝裕(ONEOR8)『絶滅のトリ』 、中津留章仁(TRASHMASTERS)『convention hazard 奇行遊戯』、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)『スーパースター』、ノゾエ征爾(はえぎわ)『春々』の上演台本など9作品。なお、江本純子、前川知大、松井周は昨年に引き続き名を連ねた。
選考委員は、岩松了、鴻上尚史、坂手洋二、永井愛、野田秀樹、宮沢章夫が務め、2月28日16:00から東京・神保町の學士會館で選考会が行われる。
『第55回岸田國士戯曲賞』最終候補作品
・赤堀雅秋『砂町の王』(上演台本)
・江本純子『小さな恋のエロジー』(上演台本)
・竹内佑『空洞メディアクリエイター』(上演台本)
・田村孝裕『絶滅のトリ』(上演台本)
・中津留章仁『convention hazard 奇行遊戯』(上演台本)
・ノゾエ征爾『春々』(上演台本)
・前川知大『プランクトンの踊り場』(上演台本)
・松井周『自慢の息子』(上演台本)
・丸尾丸一郎『スーパースター』(上演台本)