『2011年本屋大賞』のノミネート作品が発表、貴志祐介『悪の教典』ら10作品

オンライン書店も含む新刊書の書店で働く書店員の投票で選ばれる文学賞『2011年本屋大賞』のノミネート作品が発表された。

今回の選考対象となるのは、2009年12月1日から2010年11月30日の間に刊行された日本のオリジナル小説。昨年11月から今年1月10日まで実施された一次投票には、全国362書店から458人の投票が集まった。

ノミネートが決定した作品は、貴志祐介『悪の教典』、森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』、百田尚樹『錨を上げよ』をはじめ、昨年の同賞で惜しくも2位に輝いた梓崎優『神様のカルテ』の続巻となる『神様のカルテ2』を含む計10作品。

大賞作品は、1月25日から2月28日まで行われる二次投票を経て、4月13日に発表される。

『2011年本屋大賞』ノミネート作品

『悪の教典』貴志祐介(文藝春秋)
『錨を上げよ』百田尚樹(講談社)
『神様のカルテ2』梓崎優(東京創元社)
『キケン』有川浩(新潮社)
『叫びと祈り』梓崎優(東京創元社)
『シューマンの指』奥泉光(講談社)
『ストーリー・セラー』有川浩(新潮社)
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
『ふがいない僕は空を見た』窪美澄(新潮社)
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦(角川書店)

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