写真で活躍するチャンスと「出合い」を生みだす参加型写真イベント『御苗場 Vol.8 in CP+ 2011』が、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で2月9日から行われる。
今回で8回目を迎える『御苗場』は、思いもしなかった人やコトとの「出合う」をコンセプトに、これまでアジア最大級のカメラと写真の総合展示会『CP+』内や東京・大阪などで展開されているイベント。
今年も200ブースの展示作品が会場を埋め尽くすだけでなく、レビュアー陣としてアメリカを代表するフォトフェスティバル『New York Photo Festival(NYPH)』のディレクターを務めるサム・バージレーや、ギャラリスト、編集者、百貨店美術コーディネーターなど、多方面から写真を見るプロが来場。各レビュアーは出展者の中から応援したい作家を各1名選び、選ばれた作家は最終日の表彰式で発表される。さらに、その後雑誌での紹介、ギャラリーでの展示など、次のステップへと進むためのバックアップを予定している。
また、週末はそれぞれの分野の第一線で活躍するゲストを迎え、写真を撮る、見る、世界の最新事情が分かるトークショーも行われる。作品との「出合い」を通じて、写真を撮ること、見ることの楽しみを感じてみてほしい。
『御苗場 Vol.8 in CP+ 2011』
2011年2月9日(水)~2月12日(土)
会場:神奈川県 横浜 パシフィコ横浜・展示ホール アネックスホール 会議センター
時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00)
※展示ホール初日の10:00~12:00の入場は、特別招待者、プレス関係者のみ
※一般の来場者の入場は12:00からとなります
料金:当日一般1,000円 ウェブ事前登録無料 65歳以上(シルバーパスまたは証明できるもの持参)の方、障がい者手帳を持参の方、学生証持参の方、小学生以下は無料(11日(金・祝)、12日(土)は入場無料(簡易登録が必要))
レビュアー:
Sam Barzilay(『New York Photo Festival(NYPH)』運営ディレクター)
小松整司(エモン・フォトギャラリーディレクター)
柴山哲治(AGホールディングズ代表取締役)
杉江宣洋(『BRUTUS』編集部副編集長)
寺内俊博(西武百貨店美術コーディネーター)
藤木洋介(B GALLERY 担当)
テラウチマサト(写真家/『PHaT PHOTO』編集長/御苗場総合プロデューサー)
『撮る:広告写真家/夢へのプロセス』
2011年2月11日(金・祝)
時間:13:00~14:00
ゲスト:金澤正人(資生堂)
『見る:写真と「わからなさ」について 御苗場編』
2011年2月11日(金・祝)
時間:15:00~16:00
ゲスト:竹内万里子
『世界:御苗場は日本におけるNew York Photo Festival!』
2011年2月12日(土)
時間:14:00~15:00
ゲスト:
テラウチマサト
Sam Barzilay
『御苗場表彰式』
2011年2月12日(土)
時間:15:30~16:30
(画像:『御苗場2010 in CP+』より)