前野健太の阿久悠トリビュート曲“花のように 鳥のように”が、配信限定シングルとして本日2月2日にリリースされた。
“花のように 鳥のように”は、昨年9月にリリースされた阿久悠の偉業をたどるオムニバスアルバム『新・人間万葉歌~阿久悠作詞集』に収録されたナンバー。『人間万葉歌』シリーズの完結版としてリリースされた同アルバムには、阿久悠が作詞を手掛けた楽曲達はもちろん、やくしまるえつこやUAが提供した新録のトリビュート曲なども収録されていた。
5,000曲を超える阿久悠作品の中から前野が選んだ“花のように 鳥のように”は、演歌歌手・桂銀淑が1994年に発表したシングル曲。選曲の理由を前野は「どの曲を選ぶかすごく迷ったけれども、単純に一番感動したのがこの曲だった。桂銀淑さんの歌がまず凄い、というのはありつつ、この曲には僕が歌う余地があった」と、『新・人間万葉歌~阿久悠作詞集』の曲目解説で語っている。
ジャケットイラストは、阿久悠と親交があった漫画家・上村一夫の作品『同棲時代』が起用されている点も注目だ。