Googleストリートビューが美術館に進出、ゴッホなど1,000点以上の作品が鑑賞可能に

Googleの新サービス『アートプロジェクト』が公開された。

同プロジェクトは、世界中の人々が優れたアート作品に触れることが出来る機会を作りたいという思いでスタートしたもの。Googleマップのストリートビューと同様の技術を駆使し、まるで美術館内を散策するかのようにアート作品を楽しむことが出来る。

現時点では、アメリカのメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館や、イギリスのテート・ブリテン、ナショナルギャラリー、フランスのヴェルサイユ宮殿、オランダのアムステルダム国立美術館、イタリアのウフィッツィ美術館など17の美術館が参加。ボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』をはじめ、レンブラントの『夜警』、ゴッホの『星月夜』『画家の寝室』や、葛飾北斎『雷神』、伊藤若冲『鶴図』など日本国内の作品を含む、486人の芸術家が手がけた1,000以上の作品を高解像度で鑑賞することが出来る。

さらに、肉眼を凌ぐ超高解像度で撮影された作品が、それぞれの美術館から1点ずつ収録されており、画家の筆使いなど作品の細部まで堪能することが可能となっている。

(画像:『Googleアートプロジェクト』より)

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