山岳救助描いた人気漫画原作の映画『岳―ガク―』、緊迫感溢れる場面写真が続々

山岳救助ボランティアとして登山者たちの命を救う主人公と、その仲間たちが繰り広げるドラマを描いた映画『岳―ガク―』の場面写真が続々と明らかになっている。

『岳―ガク―』の原作は、2008年に第1回『マンガ大賞』に輝いた漫画家・石塚真一の『岳』。『ビックコミックオリジナル』(小学館)で現在も連載されており、これまでに累計300万部を記録した石塚の出世作だ。

誰よりも山を愛する主人公・島崎三歩は、世界中の巨峰を登り歩いてきた経験を活かし、雄大な北アルプス山系で登山者たちの命を守る山岳救助ボランティアとして活動していた。そんな三歩の暮らす山にやって来た新人救助隊員の椎名久美は、自分の未熟さと大自然の猛威によって、遭難者の命を救うことが出来ない日々を過ごす。そんなある日、猛吹雪の冬山で多重遭難が発生してしまう。

太陽のように明るい島崎三歩役を小栗旬。ヒロインの久美役を長澤まさみが演じており、それぞれクライミングの練習を積むなど体を張って撮影に臨んでいる。

今回公開された場面写真は、額から血を流しながらも懸命に叫び続ける三歩や、要救助者と共に雪山に避難する姿など、緊迫感に溢れるシーンも多く見受けられる。八方尾根、奥穂高岳、立山連峰など、標高3,000メートル級の山々で撮られた壮大な自然と、命のドラマの片鱗をうかがうことが出来るだろう。

映画『岳―ガク―』は5月7日から全国東宝系で公開予定だ。

『岳―ガク―』

2011年5月7日(土)全国東宝系ロードショー
監督:片山修
原作:石塚真一『岳』(小学館)
主題歌:コブクロ“あの太陽が、この世界を照らし続けるように。”
出演:
小栗旬
長澤まさみ
佐々木蔵之介
石田卓也
市毛良枝
渡部篤郎
配給:東宝

(画像:©2011 「岳 -ガク-」製作委員会 ©2005 石塚真一/小学館)

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