国内外から高い評価を受ける映画監督・映像作家の奥秀太郎による、美しく獰猛で凄惨な復讐劇『SOUTH OF HEVEN』が、東京・渋谷のパルコ劇場で2月26日、27日に上演される。
脚本・演出・映像を手掛ける奥は、最先端のデジタル技術を駆使しながらも、アナログなあたたかみのある映像でオリジナリティを発揮している映像プランナーだ。映像を用いた独創的な演出でダンスやピアノ、書など様々なジャンルのショーを手がけるほか、これまでにオリジナリティ溢れる舞台作品を発表している。
同作では、オリジナル脚本によりさらなる先鋭的な世界観を追求するとともに、演劇的な表現に挑戦。劇場空間を生かした実験的・革新的な映像演出によるエンターテインメント作品となっている。
主演には、飴屋法水演出によるソロ作品『ソコバケツノソコ』などを持つ振付家・ダンサーの黒田育世を迎えるほか、作家・演出家・振付家・パフォーマーとしてジャンルレスに幅広く活動中の長谷川寧(冨士山アネット)らが出演する。
※記事掲載時から一部内容が変更になりました。
『SOUTH OF HEVEN』
2011年2月26日(土)19:00~
2011年2月27日(日)14:00~ / 18:00~
会場:東京都 渋谷 パルコ劇場
脚本・演出・映像:奥秀太郎
主演・振付:黒田育世(BATIK)
出演:
長谷川寧(冨士山アネット)
畠山勇樹
鈴木雄大
岡本孝
あらいまい
内田悠一
二階堂瞳子
ほか
料金:5,900円(全席指定)
(画像上:前々回作品『キミドリ』(Bunkamuraシアターコクーン、画像上)& 前回作品
『FREAKS』(画像下)、画像下:『SOUTH OF HEVEN』フライヤー)