超・振付家シリーズ第3弾は川口隆夫、真鍋大度率いるRhizomatiksと創る舞台

あらゆるボーダーを越えて活動する振付家を招く「超・振付家シリーズ」の第3弾公演『川口隆夫「TABLEMIND」』が、2月23日から神奈川・川崎市アートセンターのアルテリオ小劇場で開催される。

これまでに、イデビアン・クルーの主宰である井手茂太、The Forsythe Companyの安藤洋子による作品を上演している同シリーズ。今回は、他ジャンルのアーティストとコラボレートしながら、先端的パフォーマンスを展開する川口隆夫に焦点をあてる。

『TABLEMIND』は、会えなくなった友人に宛てた手紙形式のテキストに基づいて構成されるマルチメディアパフォーマンスだ。観客は1~2mほどの至近距離から、身体と言葉、そして密接に絡み合う映像やサウンドを体験することができる。

透明なテーブルと壁を擁したミニマルで冷たい空間は、川口の身体表現と真鍋大度をはじめとするテクニカルチーム「Rhizomatiks」の手により、マルチメディアパフォーマンス空間に生まれ変わるだろう。また、音楽をevala、照明はLEDを巧みに用いる藤本隆行が手掛けている点にも注目だ。

なお、同公演は2006年に東京・渋谷のアップリンクファクトリーで披露された初演版を元にリメイクされたもの。チケットは現在発売中。

超・振付家シリーズ Vol.3
川口隆夫『TABLEMIND』

2011年2月23日(水)~2月27日(日)計6公演
会場:神奈川県 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

振付・演出・出演:川口隆夫
照明:藤本隆行
テクニカルディレクション・プログラミング:真鍋大度+石橋素
音楽提供:evala(port、ATAK)
映像・プログラミング:堀井哲史(Rhizomatiks)
映像:齋藤精一(Rhizomatiks)

料金:前売3,000円 当日3,500円 ユース(25歳以下)2,500円

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