初台のワコウ・ワークス・オブ・アートが六本木に移転、こけら落としはグループ展

東京・六本木の新スペースへと移転するワコウ・ワークス・オブ・アートのこけら落とし展『New Space, New Works』が、本日2月18日から開催される。

1992年の開廊以来、18年にわたって活動を続けてきた同画廊は、開廊20周年を目前に初台を離れ、六本木ヒルズにほど近いビル内のスペースへ移転。よりアクセスしやすくなった新天地で、展示面積を拡大してのリニューアルオープンとなる。

移転後初の展覧会となる同展では、これまで紹介してきたアーティストたちのグループ展を開催。ヴォルフガング・ティルマンスが新スペースのために構成したという新作インスタレーションや、ゲルハルト・リヒターの新作ペインティング、フィオナ・タンの3m以上の写真作品など、新作や日本未発表作を中心に紹介する。

なお、同ギャラリーが入居するピラミデビルには、オオタファインアーツ、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム、禪フォトギャラリーが同日にオープン。六本木の新しいアートの拠点として、目が離せなくなりそうだ。

『New Space, New Works』

2011年2月18日(金)~3月26日(土)
会場:東京都 六本木 ワコウ・ワークス・オブ・アート
時間:11:00~19:00
休廊日:日、月曜、祝日(※2月20日(日)は開廊、3月26日(土)は22:00まで)

『オープニングレセプション』

2011年2月18日(金)19:00~20:00

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