作家・小路幸也の小説『東京公園』が、青山真治監督によって映画化されることがわかった。
『東京公園』は、都内の公園で家族写真を撮り続ける大学生の光司が、ある依頼をきっかけに、気付くことのできなかった思いや失くしてしまった存在と正面から向きあうまでを描いた物語。光司役を三浦春馬、幼馴染みの富永役を榮倉奈々、光司を優しく支える義理の姉・美咲役を小西真奈美、そして記憶の中の誰かに似ているファインダー越しの女性役を井川遥が演じる。
『サッド ヴァケイション』以来約4年ぶりとなる青山監督新作は、監督にとっても出演者にとっても新境地といえる、再生と再出発の瞬間を切り取った瑞々しいラブストーリーになりそうだ。
映画『東京公園』は6月18日から公開予定。
『東京公園』
2011年6月18日より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:青山真治
原作:小路幸也『東京公園』(新潮文庫刊)
出演:
三浦春馬
榮倉奈々
小西真奈美
井川遥
配給:ショウゲート
(画像:©2011「東京公園」製作委員会)