風間俊介がバンドの成功夢見る農家のせがれに、大鶴義丹監督『前橋ヴィジュアル系』

バンドでの大成を夢見る農家の青年たちの葛藤を描いた青春映画『前橋ヴィジュアル系』が、3月12日から東京のシネ・リブール池袋で先行公開される。

物語の舞台は、群馬県前橋市から少し離れた田舎町。実家で農業の手伝いをしているタクジは、同じ境遇の仲間と共にヴィジュアル系バンド「プリンシパル」として、町で唯一のライブハウスで活動を行っていた。ある日、バンドのリーダー・ジュンが、父親の体調不良を理由に、バンドを辞めて本格的に家業を継ぐと宣言。タクジは次のライブのことも考えられないまま、畑仕事に精を出す。

企画、原案、監督の3役を務めるのは、1995年『となりのボブ・マーリィ』で映画監督デビューして以来、演出家としても活躍する大鶴義丹。主人公のタクジを、ジャニーズJr.きっての演技派・風間俊介が演じるほか、加藤和樹、森下悠里、ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ、マーティー・フリードマンなど個性的な面々が顔を揃えている。

『前橋ヴィジュアル系』

2011年3月12日よりシネ・リブール池袋にて先行ロードショー
企画・原案・監督:大鶴義丹
出演:
風間俊介
黄川田将也
杉浦太雄
藤田玲
八代みなせ
森下悠里
新城隼人
ダイアモンド☆ユカイ
マーティー・フリードマン
つまみ枝豆
徳光和夫
Heidi.
宍戸開
吉田羊
加藤和樹
配給:ケイダッシュステージ、リンクライツ

(画像:©2011「前橋ヴィジュアル系」フィルムパートナーズ)

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