ROMZのトラックメーカーが新名義、Joseph Nothing Orchestraで初アルバム

ROMZ recordなどからのリリースで知られるトラックメーカーJoseph Nothingが、新名義「Joseph Nothing Orchestra」としてニューアルバム『super earth』を4月15日にリリースする。

Joseph Nothing Orchestraは、Joseph Nothingとドラマーの吉川弾からなるユニット。吉川の演奏する生ドラムとスラップベースに、Joseph Nothingの奏でるアシッドシンセと特異なヴォコーダーを乗せる手法で、ロック、テクノ、ポップスをミックスした異次元な世界を創り出す。

これまでもコンセプチュアルな作品を数多く発表してきたJoseph Nothingが、今回選んだテーマは「人はどこから来たのか?」。超常現象マニアだという彼がアルバムタイトルとした「super earth(スーパーアース)」は、近頃次々と発見されている、地球と似たような環境の惑星を指しており、各曲はそんなテーマにちなんだ歌詞やタイトルがつけられている。なお、マスタリングはnobleから発表しているソロ作品などでも知られるKASHIWA Daisukeが担当している。

また、リリース元であるVirgin Babylon Recordsのオフィシャルサイトでは収録曲“super earth”のフリーダウンロードを実施。3月15日から同サイトのオフィシャルショップで行われる先行予約では価格が100円引きとなり、未発表曲などを収録したCDも特典として付属する。

Joseph Nothing Orchestra
『super earth』

2011年4月15日発売
価格:1,900円(税込)
VBR-003

1. super earth
2. Izsak-Delporte
3. march of the last battalion
4. ebe pt01
5. a shine on your head(ascension)
6. AS15-P-9625
7. gliese581
8. moon base funk
9. ebe pt02
10. every beauty has its scum(reprise)
11. halo23

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