ダンスで描く「アレルギー」、井手茂太率いるイデビアン・クルーの2年ぶり復活公演

2009年から活動を休止していたダンスカンパニー、イデビアン・クルーの記念すべき復活公演『アレルギー Allergy』が、3月9日から東京・初台の新国立劇場小劇場 THE PITで上演される。

イデビアン・クルーは、1995年にダンサーの井手茂太が旗揚げしたダンスカンパニー。日常の中に紛れ込む、ふとした身振りや視線を丁寧に抽出し、出演者の個性を最大限に活かす振付手法は、国内外から高い評価を得ている。

同作は、現代に生きる人々が何らかの形で持つ「アレルギー」をテーマに、それを人間関係に置き換えたときに起こる化学反応や、そこから生まれる動き(ムーブメント)をコンセプトに井手が演出。「平気」と「無理」が背中あわせに混在する「アレルギー」に包まれた人々の日常とそのもどかしさを、不条理なユーモアとひねりを効かせた仕草を通して表現する。


新国立劇場2010/2011シーズン コンテンポラリーダンスプラネット No.34
イデビアン・クルー
『アレルギー Allergy』

2011年3月9日(水)~3月13日(日)全5公演
会場:東京都 初台 新国立劇場小劇場 THE PIT

演出・振付:井手茂太
出演:
東さくら
金子あい
斉藤美音子
管尾なぎさ
中尾留美子
依田朋子
小山達也
中村達哉
松之木天辺
井手茂太

料金:A席5,250円 B席3,150円 Z席1,500円

(画像上:イデビアン・クルー『アレルギー Allergy』チラシ、画像中:井手茂太 ©Mina OGATA、画像下:『コウカシタ』©青木司)

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