若手映画監督6人が長澤まさみ、ももクロ、マメ山田らをキャストに新作映画制作

次世代を担う若手映画監督たち6人による短編及び中編映画作品が、3月22日から東京ミッドタウン内のホールで上映される。

今回上映されるのは、北海道テレビの人気番組『水曜どうでしょう』のディレクターを務める藤村忠寿が、『札幌国際短編映画祭』の参加者の中から選んだ監督3人による短編映画と、コ・フェスタPAOが独自に選出した今後の活躍が期待される監督3人による中編映画の計6作品。いずれも、コ・フェスタPAOのために制作された新作映画となる。

キャストには、長澤まさみ、安藤サクラ、マメ山田、石橋蓮司、風吹ジュンなど豪華な面々が登場。中でも、映画『イエローキッド』で長編デビューを果たした真利子哲也監督の映画『NINIFUNI』には、ももいろクローバーが本人役で出演しており、気鋭監督と注目アイドルグループのコラボレーションが実現している。

同上映会は、佐藤雅彦や三宅一生、佐藤可士和など、国内外で活躍するクリエイター10人がプロデュースする次世代クリエイターの発掘・育成プロジェクト『コ・フェスタPAO』の関連イベント『コ・フェスタPAO WEEK』の一環として行われるもの。同プロジェクトの会期中には、生駒芳子が手がけた「TOKYOファッション」をテーマにファッションと映像が融合したラウンジ空間や、佐藤可士和、中村勇吾、谷田一郎の3者が制作した、音と光のインタラクティブなドームなどが出現する。

いずれの作品、プログラムも料金は無料。一部の上映は予約が必要となるため、詳細はオフィシャルサイトからチェックしてみよう。

※3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響によりイベントの中止が発表されました

（画像上から：『NINIFUNI』監督：真利子哲也、『冬の日』監督：黒崎博、『ライフライン』監督：渡辺裕子、『ファの豆腐』監督：久万真路、『100番目の依頼』監督：蓑輪俊介）

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