全国の映画館スタッフが投票で選出する映画賞『映画館大賞 2011』が今年も開催される。
今年で3回目を迎える同賞は「映画を送り届ける側の『先端』に位置する映画館スタッフの生の声を届けたい」という思いから生まれたもの。今年の審査対象は2009年12月から2010年11月末日までに公開された作品となっており、全国の独立系映画館約150館が審査に協力する。
また大賞に加え、映画監督や文化人、俳優などの著名人が、その年もっとも印象に残った作品を選ぶ『あの人の1本』、2010年に特集上映やリバイバル上映された旧作の中から最も鮮やかに蘇った1作を選ぶ『蘇る名画』の特別部門も昨年同様に行われる。
受賞作品の発表及び関連イベントについては3月31日に『映画館大賞』のオフィシャルサイトで発表される予定だ。