関西のSSW加地等が逝去、曽我部恵一、豊田道倫ら集う追悼イベントも開催

シンガーソングライターの加地等が2月2日に肝硬変によって亡くなっていたことがわかった。享年40歳。

1990年頃から弾き語りをスタートした加地は、関西を中心に活動を行い、これまでに『僕はダメ人間』『ビックワイエット！』『はぐれシンガー純情派』などのアルバムを発表。その独自の世界観は、峯田和伸（銀杏BOYZ）をはじめ、豊田道倫、前野健太、三沢洋紀など同時代のシンガーシングライターたちからも大きな支持を集めていた。

今回の訃報は、KEBAB RECORDSを主宰するミュージシャン岡敬士が、加地のウェブサイトで明らかにしたもの。加地本人と親交が深かったという岡は、「加地さんの音楽に対する情熱と偉業に対し、尊敬と感謝を捧げ、心から哀悼の意を表します」と思いを綴っている。

4月8日には、追悼イベント『加地等を歌う夜』が東京・新宿のNaked Loftで開催。曽我部恵一、豊田道倫、前野健太など多数のミュージシャンの出演が決定しており、予約はNaked Loftのウェブサイトで受付中だ。

※記事掲載時、イベント開催日を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。

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