昨年公開され話題を呼んだ、恐ろしくも切ないイノセントスリラー映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッドリメイク作『モールス』が、8月5日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。
雪に閉ざされた町で母と暮らすいじめられっ子・オーウェンは、隣に引っ越してきた謎の少女アビーに恋心を抱くようになる。お互いにしかわからない壁越しのモールス信号で絆を強めていた2人だが、やがてオーウェンはアビーが200年間も生き続けてきたヴァンパイアだという秘密を知る。同時に、町では残酷な連続猟奇殺人が頻発しはじめ、事件の真相を追い求めて2人の住む団地へ刑事による捜査の手が及んでいく。
同作の監督は、『クローバーフィールド HAKAISHA』のマット・リーヴス。主演のオーウェンとアビーを、『500(日)のサマー』のクロエ・グレース・モレッツと『ザ・ロード』のコディ・スミット=マクフィーが演じている。同作は、スティーヴン・キングにより「この20年で最高」と言わしめた作品だけに、強力な布陣でリメイクされる同作にも期待が募る。
※記事掲載時、タイトルと本文の一部内容に誤りがありました、訂正してお詫びいたします
『モールス』
2011年8月5日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国でロードショー
監督・脚本:マット・リーヴス
原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『モールス』(ハヤカワ文庫刊)
出演:
クロエ・グレース・モレッツ
コディ・スミット=マクフィー
リチャード・ジェンキンス
イライアス・コティーズ
配給:アスミック・エース
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