アート密集地・日本橋＆京橋で67軒参加のアートイベント『東京 アート アンティーク』

東京都中央区の日本橋、京橋エリアにある美術店・画廊と百貨店、合計67軒が参加するアートイベント『東京 アート アンティーク～日本橋・京橋美術骨董まつり』が、4月28日から5月1日まで開催される。

貴重な古美術や骨董、絵画に触れることのできる催しとして、1998年に『日本橋・京橋美術骨董まつり』の名称でスタートした同イベントは、世代を問わず国内外の多くの人々に、日本の美術や骨董に親しみ、その魅力を現代に引き継ぐことを目指している。実際に作品に触れる機会が日常的には少なく、また興味はあってもどの店に入ればいいか分からないなど、気後れしてしまうといった人々にも開かれたイベントだ。

2010年からは名称を『東京 アート アンティーク』と改め、店舗を拠点としたアートイベントとしては日本最大の規模で開催されている。2011年は、日本橋三越、日本橋?島屋が加わり、これまで以上に多種多様かつ幅広い店舗を舞台に、古美術、工芸、日本画、近代絵画、彫刻、版画、現代アートに親しむ絶好の機会となるだろう。なお、期間中は店舗によって各種イベントも開催されるほか、5月1日には中尾彬と池波志乃が登場するトークイベントが予定されている。

（画像上から：『東京 アート アンティーク～日本橋・京橋美術骨董まつり』ロゴ、唐　三彩駱駝俑　唐時代　8-9世紀　H.39.0cm 径30.0cm、富田菜摘「半蔵」金属廃材+75x47x25cm、海ノ月　サイズ：181.8x227.3cm、「湖東鳴鳳−金襴手雲鶴文盃」）

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