ガス・ヴァン・サント監督の新作映画『永遠の僕たち』が、12月に東京・TOHOシネマズシャンテ、シネマライズほか全国で公開されることがわかった。
マイノリティのために戦った政治家、ハーヴェイ・ミルクを描いた『ミルク』以来約3年ぶりの新作となる同作は、不治の病に冒された少女と、死に取り憑かれた青年の恋を描いた物語。『グッド・ウィル・ハンティング』で瑞々しい青春を描いたガス・ヴァン・サントが、再びエモーショナルな青春映画を送り出す。
主演の2人に、今年急逝したデニス・ホッパーの息子であるヘンリー・ホッパー、『アリス・イン・ワンダーランド』でアリス役に抜擢されたミア・ワシコウスカが名を連ねているほか、主人公の友人役として加瀬亮が出演している。また、脚本を映画『神の子どもたちはみな踊る』で主演を務めた舞台俳優兼ライターのジェイソン・リュウが担当。自らの舞台劇『Of Winter and Water Birds』を同作のために脚色している。
『永遠の僕たち』
2011年12月、TOHOシネマズシャンテ、シネマライズほか全国ロードショー
監督:ガス・ヴァン・サント
脚色:ジェイソン・リュウ
出演:
ヘンリー・ホッパー
ミア・ワシコウスカ
加瀬亮
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント