映画『100,000年後の安全』が全国公開へ、高レベル放射性廃棄物の危険性問う

東京・渋谷のUPLINK FACTORYで公開中のドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』の上映館が続々と追加されている。

同作は、フィンランドに建設中の「オンカロ(隠された場所)」と呼ばれる高レベル放射性廃棄物の最終処分場施設に、世界で初めてカメラを入れた作品。原子力発電所から出る高レベルの放射性廃棄物の埋蔵と、未来の地球における安全性を問いかける内容となっている。

配給元のアップリンクでは福島原発事故の発生を受け、本来は今秋に予定していた同作の緊急公開を4月2日から実施していたが、4月16日からは東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、吉祥寺バウスシアター、神奈川・横浜ニューテアトルでも公開がスタート。また、今後は青森、群馬、新潟、長野、福井、愛知、岐阜、大阪、広島、愛媛、福岡、宮崎での上映も決定しているので、詳細はオフィシャルサイトからチェックしてみよう。

『100,000年後の安全』

2011年4月2日より渋谷UPLINK FACTORYにて緊急公開、全国順次公開
監督・脚本:マイケル・マドセン
脚本:イェスパー・バーグマン
出演:
T・アイカス
C・R・ブロケンハイム
M・イェンセン
B・ルンドクヴィスト
W・パイレ
E・ロウコラ
S・サヴォリンネ
T・セッパラ
P・ヴィキベリ
配給・宣伝:アップリンク

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