中世を舞台にしたアクションアドベンチャー映画『デビルクエスト』が、7月30日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。
舞台は伝染病が世にはびこる14世紀。十字軍最強の騎士ベイメンと相棒のフェルソンは、神の名のもとに殺戮を繰り返す日々に疑問を抱き、軍を離脱する。2人は立ち寄った町である枢機卿から1人の少女を遠い修道院に連れて行くように命令を受けるが、その少女には世を荒廃させる諸悪の根源である魔女の疑いがかけられていた。そしてベイメンとフェルソンは、神父、腕利きの騎士、若き侍者、案内役の詐欺師と共に、修道院を目指して長く危険な旅を始める。
同作は、14世紀の暗黒の時代を舞台に、旅の仲間達、魔女狩り、原因不明の疫病、超常現象、厳格な宗教、モンスター、悪魔など、ロールプレイングゲームの世界を彷彿とさせる要素が詰め込まれた作品だ。主演をニコラス・ケイジ、監督をドミニク・セナという、2000年のヒット映画『60セカンズ』と同じコンビが実現している。『ドラゴンクエスト』、『ファイナルファンタジー』世代をうならせる仕上がりが期待できそうだ。
『デビルクエスト』
2011年7月30日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開
監督:ドミニク・セナ
脚本:ブラギ・シャット
出演:
ニコラス・ケイジ
ロン・パールマン
スティーヴン・キャンベル・ムーア
クレア・フォイ
クリストファー・リー
配給:角川映画
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