2008年に始まった世界不況の内幕に迫る経済ドキュメンタリー映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』が、5月21日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
同作では、リーマンショックを端緒とする20兆ドルもの資金が消えた地球規模の経済大暴落を背景に、金融業界を代表する投資家、政治家、大学教授、ジャーナリストなど鍵となる重要人物へのインタビューを実施。徹底的なリサーチとデータ収集であらゆる観点からメスを入れ、不正がはびこる産業の成立の軌跡を追いつつ、政治、規制、学界の腐食を明らかにしている。「ホラーよりも恐ろしい」と評される衝撃的な内容はもちろん、続々と登場する世界中の著名な経済人、大学教授、ジャーナリストらの姿も見所のひとつだ。
監督を務めるのは、MITで政治科学の博士号も持つ社会派の鬼才、チャールズ・ファーガソン。同作で『第83回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞を受賞した際に、「この作品で告発した金融業界の人間がいまだただの1人も法的な制裁を受けていない」とスピーチしたことも大きな話題となった。また、ナレーションはマット・デイモンが担当している。
『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』
2011年5月21日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:チャールズ・ファーガソン
原案・脚本:チャド・ベック
ナレーション:マット・デイモン
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント