西東京の3人組ロックバンド「赤い疑惑」が、ニューアルバム『オレ達は日本で生きてる』を5月25日にリリースする。
2000年に結成された赤い疑惑は、アクセル長尾(Vo,Gt)、松田クラッチ(Ba,Cho)、沓沢ブレーキー(Dr,Cho)の3人からなるバンド。パンク、HIP HOP、レゲエ、アフロ、ラテン、お囃子など多種多様な音楽からの影響を消化したサウンドと、長尾の実体験をモチーフにした赤裸々かつ叙情的なリリックが持ち味だ。
3年ぶりのアルバムとなる『オレ達は日本で生きてる』は、ゲストギタリスト・EKDとセッション“日本で生きている”から始まり、長く付き合った恋人との別れを淡々と歌い上げる“愛って何よ”、しがない30代バンドマンの日常を綴った“ダーティーサーティー”、日本人が背負う不安を風刺するような歌詞がタイムリーなメッセージソングとして響く“飛び出せニッポン”などを収録。前作同様の濃厚な詩世界と、レゲエや南米、アフリカのリズムを取り入れた遊び心のあるアンサンブルに彩られた作品に仕上がっている。
なお、赤い疑惑は、5月26日に東京・渋谷O-nestで開催されるCINRA主催の入場無料イベント『exPoP!!!!! vol.50』に出演することが決定している。