Sonic Youthのサーストン・ムーアが、ソロアルバム『デモリッシュド・ソウツ』を本日5月18日にリリースした。
サーストン・ムーアは、NirvanaやDinosaur Jr.と並び、USオルタナティブシーンを代表するバンドSonic Youthのフロントマン。ソロとしては2作のスタジオアルバムと、多数のセッションと実験作を発表。また自らの活動の傍ら、レーベル「Ecstatic Peace」を主宰している。
ソロアルバムとしては通算3枚目、4年ぶりの新作となる同作。プロデュースとアレンジをBECKが担当し、ギター、ベース、シンセサイザーなど演奏面でもサポートしている。また、両者にとって縁の深いアーテッィストが多数参加しており、BECKの名作『シー・チェンジ』のサーストン版とでも言うべきパーソナルで繊細なタッチが胸を打つアルバムに仕上がっている。
現在、Matador Recordsのウェブサイトでは先行シングル“Benediction”の無料ダウンロードが可能となっているほか、YouTubeで同曲のPVも公開されている。