Googleによる東日本大震災の被災地復興支援の新プロジェクト『未来へのキオク』がスタートしている。
同プロジェクトは、被災地に関する写真や動画などを世界中と共有することで、被災の記憶を未来へと繋げることを目的として行われるもの。現時点では、被災前の町の風景、被災地の現在の様子や復興の様子、被災当日の様々な体験の記録などの投稿が呼びかけられている。
参加には、Googleが運営する画像共有サイト「Picasa」や、動画共有サイト「YouTube」に対象ファイルをアップロードし、その際に「MIRAIKIOKU」というタグを付けると共に、撮影場所の設定が必要となる。提出された写真や動画は、5月下旬に開設予定の特設ウェブサイトで閲覧及び共有、コメントの投稿が可能になるという
ただし、参加規約に違反するものや、同プロジェクトの目的に照らして不適切なものの投稿は禁止されているので、プロジェクトの趣旨を理解し、規約を確認した上で参加しよう。