篠原ともえ、狗飼恭子ら参加、3枚の写真から書かれた小説の朗読会『キタコレ世音堂』

小説の朗読イベント『第1回 キタコレ世音堂(ぜのんどう)』が、6月11日に東京・渋谷周辺の会場で開催される。

3人の小説家が参加する同イベントは、事前に用意された写真3枚の場面が登場する短編小説を、それぞれがこの日のために創作し、その書き下ろし小説を俳優が朗読するというもの。朗読の後には参加小説家による創作過程についての座談会も行われる。

参加小説家は、狗飼恭子、藤谷文子、柴崎竜人の3人。朗読は、篠原ともえ、木下ほうか、宮本一粋が担当する。お題となる写真は、自宅から1分以内の場所で「新しい世界」をテーマに撮影されたもので、川邊健太郎、プラープダー・ユン、保科和賀子がそれぞれ提供している。

江戸時代から落語において行われてきた「三題噺」の形式を小説に持ち込む試みとなる同イベント。同じ3枚の写真が作家達によってそれぞれどのように料理されるかが見どころだ。

なお、同イベントの参加申込は抽選で行われ、会場は当選者へのみ明かされる。抽選期間が設けられているため、興味のある人は早めにオフィシャルサイトをチェックして欲しい。また、イベントの模様はUstreamでの生配信も行われる予定だ。


『第1回 キタコレ世音堂』

2011年6月11日(土) OPEN 18:30 / START 19:30
会場:東京都 渋谷区周辺のアンティークショップ(詳細はチケット当選者へのみ通知)

朗読者:
篠原ともえ
木下ほうか
宮本一粋

参加小説家:
狗飼恭子
藤谷文子
柴崎竜人

お題写真撮影:
川邊健太郎
プラープダー・ユン
保科和賀子

料金:2,000円
定員:60名
※要事前申込
抽選期間:2011年5月22日(日)24:00まで申し込み受付

(画像上から:篠原ともえ、藤谷文子、お題写真(川邊健太郎撮影)、お題写真(プラープダー・ユン)、お題写真(保科和賀子撮影))

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