東京・六本木ベルファーレ跡地に次世代ライブハウス「ニコファーレ」が、7月にオープンにする。
ニコファーレは、ニコニコ動画での生放送を中心に、発表会や展示会など様々なイベントをネット中継することをライブ形式に目的に誕生したスペース。ネットとライブが融合した新しいエンターテイメントを追求する拠点として、これまでにない生放送を配信していく予定だ。
同施設の最大の特徴は、各所に設置されたLEDモニター。特にホール部分には来場者を360度囲む壁面4面と天井にモニターを設置し、ニコニコ動画の特徴である「コメント」や、ネット視聴者を「バーチャル視聴者」として表示するなど、ライブでの様々な映像演出を実現。来場者、ネット視聴者、出演者の相互コミュニケーションが可能となっている。
また、5月22日に台湾で行われたニコニコ動画の祭典『ニコニコ大会議』では、GACKTがニコニコ動画ユーザーが投稿したボーカロイド楽曲2曲を自身の生声で歌い、レコーディングすることを発表。7月13日にリリースされるシングル『Episode.0』に収録されることが明らかになるなど、ニコニコ動画、ユーザー、アーティストの新しい関わり方も動き出している。