ロモ新カメラ『LOMO LC-Wide』は広角レンズ搭載、3フォーマットで撮影可能に

新作フィルムカメラ『LOMO LC-Wide』が、ロモジャパンから5月19日に発売された。

1982年にロシアで生まれた『LOMO LC-A』は、鮮やかな色調と深い彩度、そして写真の四隅が暗くなる周辺光量落ちなどアーティスティックなフィルム写真を撮る事が可能なカメラ。発売から27年がたった今も、熱狂的なファンが存在するほどの人気を誇っており、トイカメラブームの火付け役としても知られている。

今回発売となった新作『LOMO LC-Wide』の特徴は、新たに搭載された17mmの広角レンズ。新開発のこのレンズは、被写体に40cmまで近づけるほか、広角レンズ特有の四隅の歪みも少ないため、パノラマ写真から接写写真まで幅広く楽しむ事が出来る。

また、通常のL判フォーマットだけでなく、真四角フォーマット、1つのフレームに2つの写真が入るハーフフレームフォーマットの3つの撮影フォーマットが選択可能となっており、写真を撮る楽しみをさらに広げてくれそうだ。


(画像上から:LOMO LC-Wide、LOMO LC-Wide、スクエアフレームフォーマット撮影サンプル、ハーフフレームフォーマット撮影サンプル、フルフレームフォーマット撮影サンプル)

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