31人の作家の作品を一挙に展示する企画展『ジパング展 −31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。』が、6月1日から東京、大阪、京都で順次開催される。
同展は、イムラアートギャラリーの井村優三が企画を、ミヅマアートギャラリーの三潴末雄がキュレーションを担当。企画展タイトルは、独自の美的感覚が新鮮な発見として世界に迎えられている日本の現代アートを、冒険家マルコ・ポーロが日本を黄金郷であると伝えたエピソードをもとに名付けられている。欧米美術の枠組みにとらわれることなく、エネルギッシュかつ自由に表現された作品の数々を一挙に鑑賞することができるだろう。
6月1日から東京、8月31日から大阪、9月28日から京都と各地の高島屋で巡回開催される。また、東京会場の日本橋高島屋では、6月1日から7日まで『Nippon 現代アート外伝』も同時に開催される。
なお、同展の出展作家の作品を掲載する書籍『ZIPANGU(ジパング) ―31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。』が、青幻舎から6月1日に刊行される予定だ。
CINRA.NETでは、『ジパング展(日本橋高島屋会場)』の招待券を15組30名様にプレゼントいたします!
お問い合わせページのメールフォームより、件名欄に「ジパング展招待券応募」と入力し、お問い合わせ内容欄にお名前とご住所をお書き添えの上、お送りください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2011年6月1日)
『ジパング展 −31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。』
2011年6月1日(水)~6月20日(月)
会場:東京都 日本橋高島屋
2011年8月31日(水)~9月12日(月)
会場:大阪府 難波 大阪高島屋
2011年9月28日(水)~10月10日(月・祝)
会場:京都府 河原町 京都高島屋
出品作家:
会田誠
青山悟
池田学
石原七生
上田順平
O JUN
岡本瑛里
風間サチコ
樫木知子
熊澤未来子
鴻池朋子
近藤聡乃
指江昌克
染谷聡
棚田康司
束芋
天明屋尚
南条嘉毅
藤田桃子
町田久美
三瀬夏之介
宮永愛子
森淳一
山口藍
山口晃
山崎史生
山本太郎
山本竜基
吉田朗
龍門藍
渡邊佳織
料金:一般800円 大学・高校生600円
『Nippon 現代アート外伝』
2011年6月1日(水)~6月7日(火)
会場:東京都 日本橋高島屋 6階美術画廊
出品作家:
青山悟
石原七生
O JUN
鴻池朋子
近藤聡乃
染谷聡
天明屋尚
三瀬夏之介
山本太郎
渡邊佳織
『ジパング −31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。』
2011年6月1日発売予定
価格:2,940円(税込)
発行:青幻舎
(画像上から:熊澤未来子『侵食』 2009 パネル、ジェッソ、鉛筆 227.3×324cm 撮影:宮島径 ©KUMAZAWA Mikiko Courtesy Mizuma Art Gallery、三瀬夏之介『だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる』 2010 和紙に墨、胡粉、アクリル、インクジェットプリントのコラージュ 272×1456cm 撮影:瀬野広美 ©Natsunosuke MISE Courtesy imura art gallery、会田誠『大山椒魚』 2003 撮影:木奥恵三 高橋コレクション蔵 ©AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery、天明屋尚『神風』 2003 アクリル絵具、金箔、木 200×272.4cm 個人蔵 ©TENMYOUYA Hisashi Courtesy Mizuma Art Gallery、池田学『ブッダ』 2000 紙にペン、インク 130.3×162.1cm ©IKEDA Manabu Courtesy Mizuma Art Gallery)