劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」の新作公演『荒野に立つ』が、7月14日から東京・三軒茶屋のシアタートラム、8月から大阪のABCホール・福岡のイムズホールで上演される。
阿佐ヶ谷スパイダースは、主宰の長塚圭史が作・演出から出演までをこなす演劇プロデュースユニット。前作『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』以来、1年半ぶりの新作となる『荒野に立つ』は、訳あって地元に帰ってきた主人公・朝緒と、薄れてしまった高校時代の記憶の中で思い出した美雲との交流を描いた異色の冒険劇だ。
これまでの阿佐ヶ谷スパイダースからキャスト、スタッフを一新し、安藤聖、初音映莉子、中村ゆりら舞台以外でも活躍する女優陣から、文学座の横田栄司、演劇集団円の平栗あつみ、転球劇場の福田転球などが初参加。新たな創作活動への意欲を感じる。
チケットの一般発売は、東京、大阪両公演共に6月18日からスタート。
阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS
『荒野に立つ』
2011年7月14日(木)~7月31日(日)※全22公演
会場:東京都 三軒茶屋 シアタートラム
料金:5,800円(全席指定)
※14日、15日はプレビュー公演4,500円(全席指定)
2011年8月2日(火)~8月4日(木)※全4公演
会場:大阪府 ABCホール
料金:6,000円(全席指定)
2011年8月11日(木)、8月12日(金)※全3公演
会場:福岡県 イムズホール
料金:6,300円(全席指定)
作・演出・出演:長塚圭史
出演:
安藤聖
川村紗也
黒木華
斉藤めぐみ
佐藤みゆき
伊達暁
中村まこと
中村ゆり
中山祐一朗
初音映莉子
平栗あつみ
福田転球
水野小論
横田栄司
(画像:長塚圭史)