シンガーソングライター「森ゆに」の2ndアルバム『夜をくぐる』が、6月22日にリリースされる。
神奈川出身の森ゆには学生時代よりバンド活動に傾倒し、ビンジョウバカネ、APOGEEへの参加を経て、2008年からソロ活動を開始。流麗なピアノと共に綴られるクラシカルで濃厚な歌の数々が、各所で高い評価を得ている。
前作『夏は来る』以来2年ぶりの新作となる『夜をくぐる』は、エンジニアに田辺玄(WATER WATER CAMEL)を迎え、山梨の身延町という小さな町でホールレコーディングされた作品。奇しくも東日本大震災直後で計画停電の実施区域にあった同町において、幾度かの中断を挟みつつも完成させた1枚だ。
金延幸子のカバー“春一番の風は激しく”で幕を開ける同作は、「自分の足元を見つめ、身の丈に合った事をやろう」という思いのもと、歌とピアノだけの録音にこだわって作られている。Myspaceでは先行試聴も開始しているので、まずはこちらをチェックしてみよう。