台湾のナンバガ「透明雑誌」、青春の破壊音つめた初作『僕たちのソウルミュージック』

台湾のオルタナティブロックバンド「透明雑誌」の1stアルバム『僕たちのソウルミュージック』が、7月13日にリリースされる。

同バンドは、2006年から台湾で活動する4人組のギターロックバンド。Pixies、Weezer、Sonic Youth、Superchunk、Cap'n Jazzなどアメリカのオルタナティブロックバンドをはじめ、日本ではナンバーガールからの影響を公言しており、ストレートでエッジの効いたサウンドは台湾の音楽シーンでも異色の存在感を放っている。

『僕たちのソウルミュージック』は、同タイトルの輸入盤に2007年に完全自主制作で販売されていたデビューEP収録の4曲を追加した日本限定仕様盤。ノイジーなギター、ストレートなベースライン、軽快に跳ねるドラムス、そして中心人物の洪申豪(Gt,Vo)が紡ぐ、10代的な怒りや感傷、詩的なトーンで綴られる性的衝動をテーマにした歌詞が渾然一体となり、アジアのオルタナティブシーンの新しい流れを感じさせる1枚だ。

透明雑誌
『僕たちのソウルミュージック』国内盤

2011年7月13日発売
価格:2,000円(税込)
ARTD-5571

1. DE FITTED BEAT
2. ANORAK
3. 時速160kmのギター、ベースとドラム
4. 性的地獄
5. SOUL BLAST
6. 九月教室
7. 夜明け晩餐
8. 師大公園裏司令
9. 時にお前の顔に一発殴りたい
10. ILLMAGA
11. 少女
12. 僕たちのソウルミュージック
13. YOUNG HEART GUITAR
14. 世界はやはり滅びたらいい
15. 夜明け晩餐(EP version)(ボーナストラック)
16. 君は僕が見た自殺回数最も多い女の子 (ボーナストラック)
17. DICTATOR GIRL(ボーナストラック)
18. YOUNG HEART GUITAR(EP version)(ボーナストラック)

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