秀吉の新作は『くだらないうた』、カントリーナンバーなど新境地切り開く意欲作

2011.06.17 Fri

秀吉のニューアルバム『くだらないうた』が8月3日にリリースされる。

メンバー柿澤秀吉（Vo,Gt）の本名をバンド名に冠した「秀吉」は、群馬出身の3ピースバンド。昨年10月には待望の1stアルバム『むだい』をリリースしたほか、浅野いにお原作の映画『ソラニン』の挿入歌に抜擢されたことでも注目を集めた。

『くだらないうた』はミニアルバムでありながら前作以上にバラエティーに富んだ全7曲を収録。明るくも切ない中毒性のあるサビが印象的なリード曲“花かざぐるま”をはじめ、スチールギターをフィーチャーしたカントリーチューン“くだらない話”や、聴く者を優しく包み込む弾き語り“夜のうた”など、彼らの可能性の広がりを感じさせる意欲作だ。

同作のリリースに伴い、9月からは全国ツアーも開催。ツアー初日は、地元である群馬・高崎Club FREEZでのワンマンライブが決定している。