3人組ロックバンド「ワッツーシゾンビ」の新作アルバム『N×A×R×A』が、7月20日にリリースされる。
ワッツーシゾンビは、1999年に谷村じゅげむ(Vo,Gt)、安里アンリ(Vo,Gt)によって奈良で結成。2010年の三宅メグル(Dr)脱退に伴い、サポートドラマーとしてライブに参加していた山本テルトシが加入していた。
2年ぶりのアルバムとなる同作は、新体制でリリースされる初のアルバム。ダンサブルで浮遊感溢れる前作『WE ARE THE WORLD!!!』から一変し、ツインギターが奏でる荒々しいギターリフと躍動感溢れる山本のドラミングが絡み合うなど、シンプルかつアグレッシブなロックアルバムに仕上がっている。また、ゲストミュージシャンとして、牛尾健太(おとぎ話)がギター、宮本菜津子(MASS OF THE FERMENTING DREGS)がボーカルとコーラスで参加しており、ミックスとマスタリングは曽我部恵一が手掛けている。
なお、アルバムタイトルである『N×A×R×A』は、3人の出身地である奈良という意味だけでなく、「New Age Revolution & Action」という意味も込められているという。