ホラー映画の傑作『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』の製作陣による新感覚オカルトホラー映画『インシディアス』が、東京・サンシャインシネマ池袋ほかで8月27日に公開される。
同作は、ある夫婦と3人の子供達が古びた家へ引っ越したことによって遭遇する恐怖の体験を描いた作品。引っ越し後間もなく、屋根裏からの不審な物音や、物が勝手に動くなどの怪奇現象に襲われた一家はすぐに引っ越すが、目に見えない何かはすでに家ではなく家族そのものを狙っていた。
監督を務めるのは『ソウ』のジェームズ・ワン。脚本は同じく『ソウ』シリーズのリー・ワネルが担当。製作には、『パラノーマル・アクティビティ』の監督を務めたオーレン・ペリといった面々が名を連ねている。
家族を襲う心霊現象というオカルトホラー映画では使い古されたあらすじをもつ同作だが、新世代ホラーの傑作である2作品のスタッフがタッグを組んだだけに、予想を裏切る展開が期待できそうだ。また、150万ドルという『ソウ』と同程度の低予算で製作されたことも注目だ。
『インシディアス』
2011年8月27日、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開
監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル
出演:
パトリック・ウィルソン
ローズ・バーン
タイ・シンプキンス
ほか
配給:ショウゲート
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