アートディレクションの優秀作展示『2011 ADC展』が7月から開催、大阪巡回も

アートディレクションの受賞展『2011 ADC展』が、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー（ggg）と、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で7月28日まで開催されている。

同展は、ADC（東京アートディレクターズクラブ）主催による『ADC賞』の受賞作品、優秀作品を展示するもの。今年度の『ADC賞』は、2010年5月から2011年4月までの1年間に発表されたポスターをはじめ、新聞、雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど、多様なジャンルから受付けた約8,500点の応募作品の中から、76人のADC会員の審査により選出。今回展示される受賞作品は、11月末に美術出版社から刊行される『ADC年鑑』にも掲載予定だ。

また、会期中には『ADC賞』受賞者と制作スタッフを招いたギャラリートークの開催も予定されている。日程や出演者は会場オフィシャサイトで後日発表されるとのことなので、チェックして欲しい。なお、同展の巡回展が、9月14日から大阪・南堀江のdddギャラリーで開催される。

（画像上：『2011 ADC展』ポスター　Design by Katsuhiro Kinoshita、画像中：サントリー「BOSS SIMPLE STYLE」のポスター、画像下：ディーブロス「12letters」のグラフィックデザイン）

関連リンク

• Tokyo Art Directors Club
• ギンザ・グラフィック・ギャラリー
• リクルートの2つのギャラリー　クリエイションギャラリーG8
• dddギャラリー