カリフォルニアのドリーミーポップデュオ「GIRLS」のニューアルバム『ファーザー、ソン、ホーリー・ゴースト』が、9月7日にリリースされることがわかった。
同ユニットは、カルト教団の中で屈折した幼少期を過ごしたという経歴を持つソングライター、クリストファー・オウエンスと、プロダクションおよびスタジオワークでクリストファーを支えるチェット・ホワイトの2人組。ノスタルジックなカリフォルニアポップスにローファイロックの要素を取り入れたサウンドを持ち味に、2009年にリリースされたデビューアルバム『アルバム』では、本国とイギリスのメディアを中心に高い評価を得た。
約2年ぶりの新作アルバムとなる同作は、ダレン・ワイス(Dr)、ジョン・アンダーソン(Gt)と共に制作。さらに、The Vinesらのプロデュースで知られるダク・ボームを共同プロデューサーに招き、万全な体制のもと自信を持って仕上げられたという。同ユニットの魅力のひとつである端正なソングライティングと現代的なサウンドプロダクションの融合は、前作以上に強く押し進められている。
なお、同作は日本で先行発売され、日本盤のみのボーナストラックが収録される予定だ。