エロス×河童の異色ミュージカル、いまおかしんじ監督の日独合作のピンク映画

日独合作のピンクミュージカル映画『UNDERWATER LOVE ～おんなの河童～』が、10月から東京・ポレポレ東中野と渋谷のユーロスペースで公開される。

同作は、缶詰工場で働く明日香の前に、水死したはずの旧友・青木が河童となって現れた事から始まるラブストーリー。『たまもの』『若きロッテちゃんの悩み』など個性的なピンク映画を数多く制作するいまおかしんじが監督・脚本を務め、エロスと河童が融合した一風変わったミュージカル映画に仕上がっている。

キャストには、同作が本格的な主演映画となる正木佐和のほか、河童役に映画『童貞。をプロデュース』で童貞2号として登場した梅澤嘉朗、Vシネマなどで活躍する成田愛、いまおか作品の常連俳優・吉岡睦雄らが名を連ねている。さらに撮影監督には、ウォン・カーウァイ作品をはじめ、アジア映画からハリウッド映画まで幅広く活躍するクリストファー・ドイルを起用。また、音楽は、ドイツの人気ポップデュオ「ステレオ・トータル」が全詞日本語で手掛けている。

（画像：©2011 国映株式会社/Rapid Eye Movies/インターフィルム）

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