連続殺人から奴隷農場、メキシコドキュメントまで暴力尽くしの映画祭『フィルマゲドン』

暴力をテーマにした映画祭『カナザワ映画祭2011フィルマゲドンII』が、9月16日から石川・金沢の金沢21世紀美術館とシネモンドで開催される。

同映画祭では、人間のダークサイドに迫った約30作品を上映。主な作品には、無法地帯と化した現代のメキシコを映す犯罪ドキュメント『メキシコ麻薬戦争 8マーダーズ・ア・デイ』、多数の連続殺人や無差別殺人を記録した1981年の映画『アメリカン・バイオレンス』、アメリカ南部の黒人奴隷農場ドラマ『マンディンゴ』、あらゆる残虐や変態行為を描くサド原作のパゾリーニ監督作品『ソドムの市』、国内若手監督・内藤瑛亮による『先生を流産させる会』などがある。

また、会期中には、映画評論家・町山智浩、宇多丸(RHYMESTER)、映画ビジュアルデザイナー・高橋ヨシキによる鼎談など、様々なゲストによるトークイベントを実施。詳細はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。

なお、メインビジュアルは漫画『闇金ウシジマくん』の作者・真鍋昌平による描き下ろし。チケットは、オフィシャルサイトの注文フォーム及び上映会場にて発売中だ。


『カナザワ映画祭2011フィルマゲドンII』

2011年9月16日(金)~9月23日(金・祝)
会場:石川県 金沢市金沢21世紀美術館、シネモンド
料金:
1回鑑賞券 前売1,300円 当日1,500円
3回鑑賞券 前売3,500円

(画像上から:『カナザワ映画祭2011フィルマゲドンII』、『アメリカン・バイオレンス』、『炎/628』、『ソドムの市』、『先生を流産させる会』)

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